TALK ABOUT…MIND WAR

KOICHIRO

作っている段階から4つ打ちのハウスやEBMを意識していた。僕とマニピュレーターの横山君でリズムトラックを作り、初めてみんなに聞かせた時の、微妙な表情は今でも忘れられないw
そんな心配を他所にミヨケンのギターリフ、リズムループの多用で全ての不安を払拭できた。アルバムではいいフックになったと思う。この頃には明確に909、808のサンプルを使うようになった。アナログシンセを使ったベース音をリアンプし単なる打ち込みにならなかったのは流石、比留間さん!!今だから言いますが 僕はムーグのベース音が嫌いですw
喉を痛め復活した直後にレコーディングした曲。生まれて 初めて声が全くでないって経験をした。医者には「口も聞くな」と言われ、相当ショックを受けたし、プレッシャーも重くのしかかってきた。元々、葛藤がテーマの詩だったけど、喉を痛めた事により重みが増した気がする。


MIYO-KEN

デビューが決まりいろいろな打ち合わせがあって日々忙しくなっていったのだが、そういった日は必ず飲みに連れていってもらった。
その中のひとつのお店が原宿のハーフムーン。(現在も営業中)
そこで食べた缶詰が今も忘れられない。恐るべし味覚の記憶w
熊缶、トド缶、etc、、なかでも熊缶が強烈だった、、中身の半分は生姜、、想像できるよね?
翌日のゲーセンのバイト、死んでた思い出。

この曲のギターリフは現場でぱっと出てきた。良きリフ!

MIND WARとはほぼ関係ない話。


OKAZAKI

ドラムは100%打ち込み。TR808、TR909をサンプラーで。
この曲は自分のリズムパターンというより横ちゃんとKoichiroがテクノ好きで意気投合したので、それならその方が絶対にカッコいいものが出来ると進んでいった記憶。
イントロのプリープ音はネタは忘れたがサンプリングルーブ。この辺りからかサンプルリズムネタ等で[Meat Beat Manifesto]の作品から拝借したものも出てくる。
シンセベースは横ちゃん所有のMini Moogである。かなり硬派な音色で個人的も好き。


DJ PEAH

MINIMOOGベースがが心地よいELECTRONIC BODYな曲、 Vo コーちゃんの得意分野ですね。横山和俊氏のシンセが完璧です。またチョイスしたブレイクビーツもベストマッチ。