TALK ABOUT…WALK ON THE MOON

KOICHIRO

初のシングル曲。CALL MEを更に発展させサンプラーを全面的に使用 。Peahの加入により音楽的な幅も広がった。ブレークビーツ、スクラッチノイズなど、お腹一杯に音を詰め込んだ。
REMIXの必要性はこの頃、理解したんだと思う。歌詞はユウジが書いたけど「月の上を歩いた人類、次はどんな未来が来るのだろう」とみんなで想いを馳せていた。若かった。
computer apple Macintosh SE30
MIDI sequence VISIONかな?
sampler AKAI S1100,MPC3000
synthesizer Roland JD-800 MOOG MIDI-MINI
記憶が定かでは無いけど、アルバムのレコーディングで、やっとMacを使い始めた。サンプラーもアカイに格上げ。


MIYO-KEN

ブックレットにも書いたけど、CALL MEと同時期に作っていた。
正式にデビューも決まってそれまでの日常が目紛しく変わっていった。

アルバイト辞めて髪を染めたり(今じゃ普通だけど、当時は髪染めてるだけで賃貸契約出来なかったりアルバイト髪染めダメとか、反社的な扱いが普通だった)、新しい楽器買ったり。

デビューは心の底から嬉しかったな。実家に電話してもすぐには信じてもらえなかったけどね。
数ヶ月後に雑誌に掲載されまくるなんて、両親は1ミリも想像出来ななかっただろう。
勿論俺らもw。

と同時にアルバイト辞めれたのも同じくらい嬉しかったw

WALK ON THE MOONとは全然関係ない話。


OKAZAKI

CALL MEをレコーディングして少しずつだが打ち込みと生音の融合ってこういうことかな?
と手探りしながらもKAJIWARAが第二弾の曲を作曲してきた。あとでお話しするが一度デモを録音している。
そこで少しコツを覚えた的な感じで…ドラムは全部打ち込み、ドラムの音色選びとパターンを打ち込んだのは自分。
当時の打ち込みのパートナー横山和俊氏(以後、横ちゃん)とともに行った。スネア、バスドラム、ハイハット、全てRolandTR909をAKAI S-1100に取り込んでMIDIで鳴らした。確かこの頃から横ちゃんのApple SE-30でvisionという打ち込みアプリを使用していたと思う。


DJ PEAH

CALL MEと同時期に作成した。私にとって正式メンバーとして仲間に加えてくれたみんなに感謝しています。この頃何かが変わる、変えるみたいなメンバーの意識が強かった。すでに<DEMO>はできていたので、自分に今なにができるかを試すことができたと思っています。
WALK ON THE MOONはMUSIC VIDEOも撮った。メンバーになって、常にドキドキしながら初めてを体感しておりました。みんなも同じ気持ちだったんじゃないかな?