TALK ABOUT…BLIND VENUS (RELEASE MIX)
KOICHIRO
渡英前に日本でレコーディング。3rdアルバム前は少し余裕があった時期だと思う。シングル候補を何曲か作った僕とミヨケンの2曲をミックスして出来上がった。Motherとはうって変わって、自分たちのポピュラリティーを全て注ぎ込み、気負いなく作った曲。当時の自分達が目指していた到達点だったように思う。しかもS1100とJD800だけでよく作ったと過去の自分たちを褒め称えたい!!
歌詞については「解放」というテーマがあって、これは後のアルバムに繋がっていくワードになっている。残念な事にレコーディング時の面白エピソードは、ほとんど覚えていない。
MIYO-KEN
このシングルというか、3枚目のアルバムの曲作りのために伊豆のキティースタジオで、どのくらいの期間だったかは忘れたけどが合宿したんだった。
ここは賄いがなかったので、合宿初日はokazakiがカレーを作ったのだと思う。
彼はデビュー前からカレーを作ると「カレー作ったからおいでよ!」とよく電話をくれたw
骨付きのチキンカレーが定番で、これがまた美味しくてさ、よくご馳走になったな。
そんなカレーをスタッフ含めて(何人いたかは定かでない)頬張り、翌日から始まる曲作りに向け鋭気を養った!!
ここのスタジオにも宿泊施設があり、温泉もあった。
合宿の最終日には打上と称し、レコード会社からも何人か集まってくれた。
事務所スタッフも合わせると、10数名いたと思う。
この人数でトランプの大貧民をやったのは後にも先にもこれが最後w
マネージャーだった稲葉さんが起こしためちゃ笑える事件もあったな。。
さすがに内容は書けないw
スタジオ作業はほぼ覚えてないけど、こっちの記憶は鮮明だ。
OKAZAKI
いつ聴いてもグッときます。色々な想いが詰まった曲になってしまいました。この曲の凄いところはベースというパートはハイフレットのMIYO-KENのベースのみ。と言ってもギターもアコギがチャラーンと言っているだけなので実質このベース音もギターという位置付けとなって良い。低い音程のものがシンセ以外ないのだ。シンセといっても和音で全音符で出ているだけ。そう4人のアンサンブルで全て成り立っているのである。それまでは音楽というものは足し算で成り立っていると思い込んでいた。いや、引き算することってこんなに素晴らしく隙間ってこんなに楽しんで良いんだ♫
DJ PEAH
Singleになった曲です。アルバムバージョンと違うところはベースドラムがやさしいか重いかの違いがある。PV(MV)ではアルバムバージョンのやさしい方です。この曲は先日koichiro.Miyokenのインタビュー動画でも話しています。