TALK ABOUT…CURE

KOICHIRO

Motherのカップリング曲。歌詞のテーマは「HIV」です。ってストレートに書くと非常に重いテーマなので、100枚くらいのオブラートに包んで書きました。この詞も今の時代に合ってる内容じゃないかな?相変わらずレコーディング中に書いてたけど。
「この曲のマニュピレートは秀逸だな~」とリマスタリング音源を聞いた最初の感想。実はこれがマニュピレーター横山君との最後のお仕事になった曲だ。それにしても少ない機材(JD800とS1100)良く作ったと思う。当時、横山君とは音楽的なバックボーンが近く「いつか一緒にユニットでもやりたいね」なんて話していた記憶がある。
この時のスタジオは露天の温泉があって、みんなで入って、朝入って、歌詞に煮詰まって入って、温泉にいた時間が一番長かったかも知れないw


MIYO-KEN

レコーディング初日はシーケンスデータ、音色の整理に費やしたと思う。
「moter」「cure」ともドラムを録る予定はなかったので、この作業が今回のレコーディングのキモになる作業だ。

2日目にギター、ベース録ったのかな。わりとサクサク進行した気がするがどうだったんだろう?
当時からなんだけど、俺、ギター弾くよりベース弾く方が好きなのw
話それるけど、ライブに向けてのリアレンジでもベースに力いれてたり。
ライブで弾くわけじゃないんだけど。。

さておき、例のごとくミックスに入ると時間ができるので、確かメンバーで城ヶ崎海岸へ観光に行ったような気がする。吊り橋渡った記憶があるけど、どうだろ?
みんな覚えてるのかな?

1週間程度の滞在で2曲完パケ。


OKAZAKI

イントロのシンセはJD-800、そう!イントロで耳をすませて欲しい、リズムが入る直前でドラムスティックのカウントが「カッ!カッ!」と2つ入る。
Last temp~と同様シンバルのみ生で録音している。
この曲で楽しんでいるのはスネアのリリース音である「ターン♫」という音が通常であるがコレを短くしたり長くしたりをしている。
曲の最初から最後までを通してリアルタイムでシーケンサーに打ち込んでいく。ハイハットはコレも左右別の打ち込み。この頃はLondonで仕入れたサンプルネタを多用していた。
あ、ベースは生。間奏にスクラッチが出てくるが、コレはフィルターをリアルタイムで掛けながらレコーディングした記憶。


DJ PEAH

Single曲motherのB side MPC60でドラム作成 あえて本機PADにドラム音源を入れないでAKAIS1100から鍵盤で叩きリアルタイムでレコードした。この音はD.okazakiが実際に叩いたスネアアタックだと思う。リリースをクオンタイズしてない。そのほうが荒々しさがあると感じたからだ。間奏のノイズはベイビースクラッチしながらBASSファズフィルターをかけてノブを回しています。曲始まりのドラムスティック生音のクリックに注目。 マニュピレーター横山氏との思い出は、同じ部屋に泊まって部屋のベットでバック宙合戦をしたことですが、未だになぜあんなにムキになってしたのかがよくわかりません。