TALK ABOUT…LAST TEMPTATION

KOICHIRO

somedayと同じくホテルの部屋で歌詞を書いた。この曲辺りから自分が書きたい歌詞の方向性が見えてきた思い入れの深い曲。
86年にチェルノブイリ原発の事故があり次に古い原発が東海原発だって事実に突き動かされるように歌詞を書いた。原発をモチーフに歌詞は書いてるけど、それはあくまでも時代背景であって、そこに自分を投影した内容になってます。重いテーマの歌詞は誤解を招きかねないと思い、当時は歌詞についての説明は控えていたし、捉え方は聞く人が決めればいいと思って書いてました。でも今は遠い昔の話。歌詞について覚えてる範囲で色々書いていこうと思います。
で結果的に、この曲はアレンジと歌詞のテーマが見事に合致した作品に仕上がったと思う。

reunionを決めて最初に着手したのもこの曲、自分も含めメンバーが納得してくれなけば参加するのは止めようと考えていた。でご存じの通り、reunionに至った訳です。
完成度の高い作品に仕上がったlast temptation早く皆さんに届けたい。
The last temptation of nuclear
実は誰にも言ったことがなかった最初のタイトル。


MIYO-KEN

ミックスがあがったときは感動したなー。今でも大好きな曲のひとつ。

レコーディング中にvoice系(セリフや叫び声など)のネタが欲しくなって観音崎の駅前?そんな駅ないか、、多分京急の浦賀駅だったかな??
商店街のレンタルビデオ←懐かしい響きw に出向いて何本か借りた。
良さげなセリフをサンプリングして曲中で使ったかも。
本当は著作権法に引っ掛かるからダメなんだけど、音を加工してバレないように使うってのも当時の制作過程において大事なポイントのひとつだった。
夜の商店街を歩いてふと出てきたメロディー、「♪ここは~横須賀~」
若い子は知らねーかw


OKAZAKI

打ち込みのリズムが楽しくて仕方がない頃だ。だって自分がパターンを考えて打ち込めば自分のドラムになる!って言っていた頃だから(若)
言っている通りで、基本メインのリズムは自分で叩けないパターンは打ち込んでいない。この曲で面白いのはシンバルだけ生でレコーディングしている。
曲の最初から最後まで、ただただドラムセットのないシンバルしかないところで叩くのである。滑稽であることも面白さに変えていった頃だ。
スネアは3音色をミックスして作った。バスドラムはネタCD からサンプリングしてこれも2~3音色のミックス。ハイハットの音色は記憶にない。
この頃はステップシーケンスとリアルタイムでの打ち込みを多用している。特にハイハットワークなどはステップで打ち込むと予期せぬ良いアクシデントが起きるものだった。楽しい。。そう音を楽しんでいるのである。あと面白かったのは
横ちゃんに「チキチキチーチーチッチキチキチー」と言葉で伝えて打ち込んでもらう方法。あえて強弱は横ちゃんに任せるのだ、すると横ちゃんも楽しんで強弱を付けてくれていた。


DJ PEAH

ミクスチャー要素が詰まったM AGEのスタンダードな代表曲。そんなイメージある。ドラムLOOP が多いけど、 LIVEでは違 った形で表現しています。陰と陽が重なり合う曲。