TALK ABOUT…STARSHELL (MIKE EDWARDS MIX)

KOICHIRO

文句なしにカッコいい!って言うとそれまでなんだけど、当時のテクノ勢と比べるとかなり独自性が強いミックスになっていると思う。そういえばロンドンのクラブでお会いした事があった!握手はしたが、それ以上は特に会話もしなかったシャイな方だ(人の事は言えない)。そんな中やはり、かっちゃんは馴染んでいたw


MIYO-KEN

帰国してからは、ジャケットの打ち合わせ、MV撮影、ファンクラブイベント等で慌ただしく過ぎて行った。『interface』の評判もすこぶるよくホッと肩をなで下ろした。
実際俺らの中でも手応えはあったし、特に「Blind Venus」においてはM-AGE史上最高傑作と自賛していた。kajiwaraの脱退を乗り越えここまで来たなと。

そんな中12月に予定されているライブのリハが始まった。
今だったらベースのサポート入れるとか、もう一人ギター入れるとかいろいろと思い浮かぶけど、当時は4人でやる事への強い拘りがあったように思う。
それについて話をした事はないけど、みんなそうだったんじゃないかな。
なんか意地というかw

オンエアーイーストでのライブ、内容良かったんじゃないかな。
この時点ではこれが最後になるとは思わなかったけどさw


OKAZAKI

カッコイイ!!彼のセンスはホント好き♫
ロンドンのクラブで彼とキーボードのイアンに会った。僕たちを知っていた。嬉しかった。このころはATARIのPCでCUBASEってのが主流だったのかな?実際オレもATARIでCUBASEだった、聞いたらマイクもATARIでCUBASEだという。ソレも嬉しかった。彼らはRolandのJUNO-106が大好きだとも言っていた。2人に「今度リミックスお願いしたら演ってくれるかな?」って聞いた。ふたつ返事で「OK!」と言ってくれたが正直「ホントかなぁ」って半信半疑だった。だってロンドンに1ヶ月くらいしか居ない田舎者のオレの喋る英語なんて伝わってるとは到底思えなかった。とある日、マクドナルドでメンバーが「チキンナゲット」(だったと思うけど)を注文をしたら「Ha-!?!?」って言われるくらいだもんねww
その後帰国して解散になった中でRemixの企画。この曲が上がって来てマジ嬉しかった。本当に感謝しています。ありがとうマイク&イアン。

原曲はいつものことだが気になる音源を片っ端からサンプリングして行きある程度集まった頃にスピード(テンポ)に合わせてチューニングし、時間軸に揃えて再生する。
今回はコンセプトがあった「リサイクル」♻ 。シンセは使ってなかったという記憶。再利用(リサイクル♻︎)するにあたって色々考えていった。みんなが気に入った音源を無造作にサンプリングしていったのかなぁ…。間奏のスクラッチは録音するときにリアルタイムでオレがフィルターをクリクリしながら録った。楽しかった。


DJ PEAH

いただいたMIXの中でMike Edward Mixが僕の中では一番理想に近くて、Mikeらしいものでした。自然と体が動くようなグルーヴがなにより良かった。その頃テクノよりもミクスチャーなもの、ダンサンブルを好んでいた。今聴いても新しくて、いつになっても体が反応するサウンドです。