TALK ABOUT…STRANGE FUTURE

KOICHIRO

「Blind Venus」のカップリングとして作った曲。nexus7の反動か!?曲の良し悪しではなく精神的な意味で解放されたかったのだろう。
そもそもインストは当時の自分達が聞いていた音楽を反映できる曲として作っていたと思う。メロディーのない曲っていうのも面白かった。
サビの「PEACE OF MIND」っていうワードは早い段顔で出来上がっていて他の部分はみんなでパズル的に作っていったと思う。


MIYO-KEN

「Blind Venus」とともに藤沢にあったイニックスタジオでレコーデイング。

スタジオまではokazakiが運転して行ったと思う。
第三京浜から横浜新道を経て藤沢へ、初夏の良い天気だったのを覚えている。

ここも宿泊施設を兼ねたレコーディングスタジオ。
音もさる事ながら、ここは賄いのご飯がめちゃくちゃ美味いとの評判だった。
いや、実際は評判以上の美味しさだったと思う。
それはもう朝ごはん(正確にはお昼、ブランチというワードもなかったと思う)からこっちもフルポテンシャルで対応しなきゃ失礼なくらいに。
とにかくご飯が楽しみだったw

スタジオのロビーはとても広く、さながら高級住宅のリビングのようだった。
その一角にキッチンがあり板長が腕を奮い(シェフというより板長のほうがピンとくる)、大きな2つのダイニングテーブル、それこそ8人は座れるであろうコーナーソファー、大画面のTV、標準サイズのビリヤード台が鎮座しまるで自分が成功者の様な錯覚を覚えるくらいだった。

そんなソファーでアルバムの方向性やらライブの事を話あったりした。
ん、したんだろう。したよね? したんじゃない??(関白宣言風、若い人は知らないw)

滞在期間は1週間くらいだったと思う。

来るべき渡英に備え闘志を燃やした、93年夏の日であった。


OKAZAKI

この曲は前半Koichiroの歌にメロらしいものがない。コレもやりたかったことのひとつだ。で、サビで弾ける感じにしたかった。Mix時に間奏の「Ah~!」のヴォイスネタの後に「フア’’ー」ってなるシンセノイズがあるが、その音がもっと聞きたくてエンジニアさんに無理を言って音量を上げてもらった。なので面白いことにノイズの音が出るとオケの音が思いっきり後ろに下がる。今は主流になっているバスドラムがなるとオケがその都度、後ろに下がる手法を知らずにしていたのか?いやいやそんな訳ない。笑


DJ PEAH

Single Blind Venus B side。レコーディング入る前に大体こんな曲にしたいねみたいな雰囲気はあった。ネタとシンセ音色作りを事前に組んでおき、スタジオ録音時にトントン拍子で仕上げていった。LIVEやったことあったかな?リハーサルのみ?覚えてない。。。この曲で私RAPやってます。